2017/5/21 神山をきく 春日山原始林さんぽ おと編レポート 

初夏というよりは、夏の日差しとなった5/21。
昨年の秋に実施した田原から奈良のまちまで歩く「神山をきく 奈良 世界遺産春日山原始林さんぽ」が無事実施されました。
少し時間が経過しましたが、いつものように写真でレポートを書こうと思います。

昨年秋に同様のコースで実施しました。先日、下見のレポートも掲載していますが、このコースは非常に魅力的。
どの季節でも楽しめるし、何より里と森、街が連続していることを体感できるのが非常に素敵だと思っています。

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さて、今回の参加者は全部で6名。奈良市観光協会のスタッフの方を含め、総勢9名となりました。
タクシーで田原やま里市場へついて、コース説明&自己紹介。今回は、関東や中部、京都と県外の方と奈良の方
半数は県外というメンバーでした。中にはリピーター(嬉しい!)の方もいらっしゃっいました。
自己紹介が終わったら、みんなで体操。ゆったりと呼吸を意識して体を伸ばしました。その後はせっかく田原まで来たので
やま里市場を見学してから、出発です。

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歩き出すと早速田んぼの風景。田原地区は田植えがすでに終わっていて、水田の風景を楽しむことができました。
氏神様(神社)と鎮守の森の前に集落(水田)が広がる景観が今も残る田原地区は、幾つかの集落に分かれていることなど
解説したり、カエルの声、花の季節となっている森の木々を楽しみながらてくてく歩きます。

しばらく歩くと、田原の特徴でもある水田と茶畑そして奥にそびえる山の風景が気持ちのいい場所へ。
恒例の「みみのたいそう」です。目を閉じて周りのおとに耳を澄ます時間をとりました。

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水田で作業をしているおじさんのぽちゃんぽちゃんというおと、木々のざわめき、カエルの鳴き声が相まって
心地よい時間を過ごします。

その後も、田んぼのカエルを探したり、茶畑と植林が産んだおかしな風景を楽しんだりしながら歩きます。

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これまた恒例の目を閉じて歩く。をやってみたり。

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シュレーゲルアオガエル。ほかにもトノサマ、アマガエルにもであえましたよ。

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誓多林町の茶畑と田園の風景。

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茶畑の山の中腹に大人よりもすこい大きいくらいのお地蔵さんが。横には如意輪観音がいらっしゃいます。

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原始林すぐ裏の誓多林にて、郵便局(?)のすりガラスの模様がおもしろいのでみんなでノートを当てて模様を写し取ります。

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さあこれから森の中へ!その前にお昼ごはん。
お昼は、前回同様、田原のkasi さん。野菜のたっぷり入ったサンドと、お惣菜。美味しかったー!

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その後は地獄谷国有林の「石切峠」へ。細い山道を歩いていくと、ずんずん下り道。すると冷たい風がスーと流れて心地よい渓谷に到着。

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ルーペで苔の美しさを堪能します。

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その後は国有林の中を地獄谷石窟仏を目指して歩きます。人工林特有の光景のなかで印象的な「ウラジロの現代アート」

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タゴガエルにも出会いました。この日は、シュレーゲル、トノサマ、アマガエル、タゴ、ウシガエルといったカエルたちとの出会いが印象的でした。

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歩いて歩いて、やっと到着。「地獄谷石窟仏」です。石窟仏のこともご紹介しましたが、この後原始林へと続いていくため、春日山の概略をお伝えしました

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時刻は3時半すぎ。滝坂の道から高畑まで下ります。森は木漏れ日で清々しい時間でした。

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滝坂の道のほとりでおとスケッチを行いました。思い思いの場所でおとの風景を自ら描きます。

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参加者のおとスケッチ。素敵な配色ですね。

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途中の石仏や巨樹を楽しみながら下山。最後に原始林で今起きている問題と植生保護柵について解説。ついにゴール到着。
ストレッチの後、お茶菓子を食べながら温かいほうじ茶を楽しみ終了。高畑へ抜け解散となりました。

天気は、良すぎるほどで前半で体力を消耗してしまいましたが、今回は、カエルを初めとする様々な生き物たちとその痕跡にあうことができました。里山から人工林ー原始林へと連続する自然を体験することで、人と自然の関わり方についてちょっと考えるきっかけになったのではないかと思います。

次回は7/15(土) 涼編として、春日山原始林を中心にツアーを実施します。暑い夏を森の中で涼しく過ごすアクティビティを準備する予定です。

参加者はまだまだ募集中。詳しくは以下まで

奈良市観光体験予約サイト
~NARAタイム~

 

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