「豊かな」暮らしのために心に「自然」を「森」を
朝起きて、鳥の鳴き声を聞く。
通勤中の窓越しに空を見る
街路樹の色づきを感じる。
太陽が沈むまで夕焼けをみる
日常生活の中で、ほんの少し、自然を感じる時間を作ると
フワフワしていた気持ちがスッとする。
モノや情報があふれ、仕事のための仕事を増やし続けるなかで、
「豊か」な暮らしってどんなことかと考えました。
漠然と聞いていた鳥の鳴き声の主がわかった時、
通りのこちら側と向こう側の街路樹の種類が違うことに気がついた時、
自然の不思議に気がついた時、僕はとても豊かな気持ちになりました。
この感じを、多くの方に共有したい。
そんな思いから「自然の楽しみ方を伝える」ことを始めました。
主なフィールドは奈良公園と春日山原始林。
全国的に見ても非常に特殊な場所です。
ここでしか見ることができないモノが沢山あります。
でも、一方でどこでも見ることができるモノも同じくらい沢山。
その二つを同じ視点で見つめることで、日常の中の非日常を
自分自身で作り出すことができるんじゃないかと思います。
BOKUNARA=僕なら、こう感じる、こう見える。そんな奈良をお伝えしたい。
そして「あなたなら」どう感じるかを教えてください。
奈良の空は広くて、とても気に入っています。
ぜひ、一緒に歩きましょう。