2017/09/02 春日山原始林と麦酒を味わう大人の遠足 レポート
あっという間に、秋の空になりましたね。
ゴールデンラビットビールさんとのコラボイベント「春日山原始林と麦酒を味わう大人の遠足」
無事終了しました。
今回はその時のレポートです!
この企画は、『好きな街で仕事を創るin奈良』で同期のゴールデンラビットビールの市橋さんとの
コラボイベントです。昨年も実施したところ好評だったことから今年もやりましょう!ということで実施することに。
今回は、ランチもセットにしてより参加しやすく工夫をしました。
今回、ご参加いただいたのは6名。
春日山が気になる方、ビールが気になる方、『滝でビール』に釣られて来た方。さまざまです。
年代も20代〜60代までと幅広く、和気藹々とスタートすることができました。
まずはじめは春日大社への参拝から。
本殿入口の春日大社の4人の神様の解説板のところで解説をしていたところ向こうから歩いてきたのは
なんと春日大社の花山院宮司。思わず緊張してしまいましたが、にこやかに僕の解説に補足をしていただけました。(感激)
参拝を済ませたら、水谷神社の方面から春日山遊歩道の北部へ。
今回のルートは昼過ぎには鶯の滝へ着いていたいので、ちょっと早めのペースで。とは言え、森をのんびり感じてもらいたいので
遊歩道の途中で一旦止まって、目を閉じ、音に耳を傾けます。森の特徴や成り立ちなどについてゆっくり話しながら歩きます。
また、原始林の抱える課題についてもしっかりとお伝えしました。
なんとか13時半には鶯の滝へ到着。先回りしていた市橋さんからビールとランチを受取りお昼ごはんです。
ランチは、『神山をきく』でもお願いしたミアズブレッドさん。
皆さんゴールデンラビットの奈良県産ヒノヒカリをつかったビール「ひのひかり」で乾杯!
『おいし~!」「のみやす〜い」との歓声があがりました。
ゆっくりとは言えじっくり歩いてきていますから、格別ですね。
しばし、滝の前で食事を楽しんだあとは、ルーペを使って苔を観察したり、サワガニを見つけたり。
しっかり休憩を取って帰り道です。
行きは、いろいろお話させていただいたので帰りはゆったりと歩きます。
途中、鏡を使ったり、葉っぱを使った遊びを通じて、原始林だけじゃなく、身の周りの自然を楽しむ工夫をお伝えしました。
歩くこと1時間程度で若草山山頂。クルマで来ることもできますが、自分の足で歩いてきたあとの光景は格別です。
ここからは若草山をゆっくりと下っていきます。奈良の景色を眺めながら、そして春日山、御蓋山を間近に眺めながら
降りていくのは本当に気分が良いです。この日は本当に気候がよく『秋晴れ』といったところ。
ワイワイとお話しながら下山。最後にコーヒーとお菓子をつまみながら、ふりかえりタイムをとりました。
みなさん、普段山を歩いたりすることもないけれどとても楽しんでいただけたようです。
沢山歩いてカラダはつかれたけど、心はリフレッシュできた。春日山の自然の問題に触れて驚きとともに色々考えさせられた。
一人で歩くのとは全然違っておもしろかった。もちろんビールがとても美味しかった。などなど嬉しい声を聴かせていただけました。
この夏は、奈良市観光協会の『春日山よるさんぽ』や、ならまちの新しいイベント『ならまち遊歩』で『超珍』という
新しいまちあるきに取り組んだりといろいろなことにトライする機会をいただけました。
今後の予定としては、秋口に奈良公園を楽しむおさんぽツアーや、冬場には「神山をきく」。など取り組んでいく予定です。
このブログもツアーの告知やレポートだけでなく、普段の何気ないブログなどももう少し頻度を上げてアップできればと思います。
今回の写真はご参加いただいた方よりご提供いただきました。ありがとうございます!
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